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2023.02.21

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「生協10の基本ケア」の取り組み

「生協10の基本ケア」の取り組み

こんにちは。介護士の浅見です。

医療生協さいたまでは、「生協10の基本ケア(ふだんのくらし、そのままに。)」に取り組んでいます。

全国の生協で学びあいを通して広がっています。

生協がたいせつにしている介護として

①尊厳を護る

②自立を支援

③在宅を支援

があり、10項目に分けています。

1,換気をする

2,床に足をつけて座る

3,トイレに座る

4,あたたかい食事をする

5,家庭浴に入る

6,座って会話する

7,町内にお出かけをする

8,夢中になれる事をする

9,ケア会議をする

10,ターミナルケアをする

今回ご紹介する事例は第3章の「床に足をつけて座る」です。

車椅子に乗ったまま食事をする風景でよくありがちなのは

・フットレストに足が乗ったまま

・ずっこけ座りになっている

・車椅子のサイズが合っていないため、姿勢が崩れてしまう。

・テーブルと身体の距離が離れてしまう

です。

椅子に座り替える事によって、座位姿勢が保たれ、安定します。

足が床にしっかり付いている事で腰が楽になり、ずっこけ座りを解消できます。

ほんの一部の例ですが、日々の生活の些細な事に注目して生協10の基本ケアを取り組んでいます。


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