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2022.12.23

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嚥下造影検査(VF)

嚥下造影検査(VF)

嚥下造影検査とはX線透視下(レントゲン室)で造影剤を混ぜた検査食を飲み込んでもらい

嚥下に関係する器官(口、のど、食道)の動き、構造の異常、食べ物の流れ、のどの残留の状態

などを評価する検査です。

嚥下内視鏡検査(VE)との違いは、誤嚥の有無、食道の開きや通過の状態を評価できることです。

特に、むせない誤嚥=不顕性誤嚥の評価が可能で、誤嚥性肺炎の予防を図ることができます。

当院では、患者様の症状や嗜好、ご希望などあらゆる情報を検査前に多職種で共有し

検査後のカンファレンスでは、情報を基に個別の治療方針や目標を決めていきます。

また、患者様、ご家族様に検査映像を見ていただき、結果や治療方針をわかりやすくお伝えします。

次回は嚥下食、介護食についてです。

                                       NST委員会


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