通所リハビリ

通所リハビリテーションとは

　通所リハビリテーションCoCoLoは病気や怪我、加齢などにより日常生活における様々な動作が難しくなった方々に、理学療法士、作業療法士、介護士など様々な職種が連携して一緒にリハビリを行い、利用者様一人ひとりがその人らしい生活が送れるようお手伝いをするところです。「自宅で歩いてトイレにいけるようになりたい」、「歩いて買い物に行けるようになりたい」、「身の回りのことはなんとかできるが、もっと体力をつけたい」など様々な目標に対し、個別のリハビリテーションプログラムを作成し提供しています。

通所リハビリの特徴

リハビリテーションの充実

　CoCoLoは地域で唯一の回復期リハビリテーション病棟を持つ病院を併設しています。生活復帰に向けて積極的にリハビリを行ってきた方々が、退院後も継続して身体機能や動作能力の向上が図れるよう連携して支援をしています。もちろん他の病院を退院された方、入院はしていないけど最近体が動きにくくなってきた、という方にもリハビリを提供しています。

生活そのものがリハビリテーション

　CoCoLoでは理学療法士、作業療法士といった専門職だけでなく介護士も一緒に利用者様のリハビリに携わっています。PT、OTの個別リハビリ以外の時間では介護士がコグニサイズやマシントレーニング、セラバンド（リハビリ用のゴムバンド）体操などを行い、利用者様のケアだけでなく筋力、体力の向上などの支援も行っています。

「生協10の基本ケア」に基づいた自立支援

　CoCoLoでは法人内で作ったケアの理念「生協10の基本ケア」に基づき、利用者様の自立した生活を守るための支援を大事にしています。なるべく身の回りの動作をご自身で行えるようにすることを基本とし、入浴やトイレなどどうしたらご自宅でできるようになるかを多職種で検討しています。食事の飲み込みに課題がある方については言語聴覚士（ST）や歯科衛生士が評価・アドバイスをし、なるべく口から食事を食べ続けることをお手伝いしています。また「病気になる前に通っていた趣味のサークルに参加できるようになりたい」、「出来る範囲でもとの職場で働けるようになりたい」というご相談についても、さまざまなサービスの担当者様と連携しお手伝いをさせていただきます。

通所リハビリの様子

要介護の方

8：30 ～9：00　ご自宅まで送迎
9：00 ～9：30　到着。体温、血圧測定
9：30 ～12：00　個別リハビリ、自主トレ、入浴、口腔体操など
12：00～13：30 　昼食、口腔ケア
13：30～15：00　個別リハビリ　自主トレ　マシントレーニング　コグニサイズ
15：00～15：30　おやつ、帰宅準備
15：30～16：30　送迎車にて帰宅
　※上記は一般的なスケジュールです。午前中だけ利用したい、などのご要望も承っていますのでご相談ください。