秩父のリハビリテーションを支える病院

訪問介護

<訪問介護とは>

 脳梗塞や神経難病などの疾病・骨折などの怪我をされると体をうまく動かすことができなくなることがあります。また精神疾患や体の様々な機能のなどでも今までできていたこと~家事や入浴、トイレなど~が少しずつできなくなってくる方も多いと思います。
 そのような方のご自宅に介護士が訪問し、できる限り今ある力を生かしながら自宅での生活が続けられるよう援助させていただくのが訪問介護です。

<ご利用の対象者>

 介護保険の認定(要介護、要支援)を受けられた方、障害をお持ちの方でご自宅にお住いの方が対象となります。

<訪問介護の特徴>

生活背景を大切にした関わり


 足腰が弱った、歩けなくなったなどの体の変化は、その方の心にも大きな影響を与えます。またトイレに行けなくなった、外出できなくなったという生活の変化は、ご家族やご近所の方々との関係性にも変化を生じます。介護士がご利用者様と接するにあたっては、ただ身の回りのケアを行うだけでなく、その方の想いや人生、周りの方々との関わりなども大切にすることを心がけています。

自立を支援するケア

 当事業所では「生協10の基本ケア」の理念のもと、ご利用者様一人ひとりの自立を支え尊厳ある生活を送れるよう支援することを大事にしています。ご利用者様が行える動作は一緒に行ってもらったり、難しい部分を介護士がお手伝いすることで出来ることを増やし、ご利用者様が生活に自信を持ってもらえるようにするための視点を大切にして、ケアを提供しています。

<訪問介護の様子>

 お手伝いをする内容は大きく分けて「身体介護」と「生活援助」に分けられます。

身体介護

 介護士が直接ご利用者様に接触してトイレ、着替え、入浴、食事、ベッド上での体位交換など生活をする上で必要な身の回り動作のお手伝いをします。

生活援助

 ご利用者様が一人暮らしであったり、何らかの理由で家事が行えない場合に、介護士が料理や買い物、家の掃除などのお手伝いをします。

 以上の内容からどのような支援が必要かご本人・ご家族・ケアマネージャーと相談して作成した計画(ケアプラン)に沿ってサービスをご提供いたします。サービスご利用を検討されている方、具体的に支援内容の相談をしたい方は担当ケアマネージャー(または計画相談員)までご相談ください。

 草むしり、ペットの散歩、ご利用者以外の方の食事の料理などについては介護保険サービスの対象外となります。お困りの際は担当ケアマネージャーにご相談ください。
当法人では介護保険サービスと別に「暮らしサポーター」という活動でご支援できることがあります。詳しくは下記リンクをご覧ください。